知らないと効率激減!?自宅浪人成功者による独学の秘訣4選!

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自分で勉強するのってなかなか気が乗らなかったり、どう勉強していいのかわからず手につかないときってありますよね。

僕も高校2年生までは、勉強する習慣は全くと言っていいほどなく、定期試験前に焦って勉強するくらいしかできていませんでした。

しかし、高校3年生の受験時期に入って独学の方法について試行錯誤した結果、独学のコツや秘訣のようなものをつかむことができ、勉強効率と勉強量の両方を大幅にあげることができました。

今回はその方法をわかりやすく言語化できたらと思います!

まず先に結論をお伝えすると

  • 健康を何よりも優先する
  • 勉強法を真似して自己流に
  • 脳に定着する時間帯や方法を知る
  • 効率を最大まで高めてモチベーションアップ

この四つを意識すると勉強を自発的にできるようになり、勉強の量と質を向上させやすいです!

目次

睡眠を何よりも優先する

ちゃんと寝ていますか?

「健康面ではなく勉強に集中する方法を聞きたいんだ!」と思う方も多いと思いますが、寝不足が勉強に与える影響って計り知れないんですよ。

サウスフロイダ大学の研究()によると、平均して16分の寝不足というだけで、仕事の集中力が激減することを示唆するデータがでています。

また、別の研究()で、寝不足により学習スピードが遅れてしまうことを示唆する研究が発表されています。

寝不足になると、頭が働くなくなりますし、寝ている間の記憶の定着もあまりされなくなるため勉強効率がグッっと下がります。なによりそんな状況では、勉強するモチベーションはダダ下がってしまいます。

睡眠時間を8時間とることが好ましいです。9割の人はミドルスリーパーと呼ばれる7~8時間の睡眠を必要としており、遺伝で決まっているという説のほうが有力です。

受験生でよくありがちなのが、睡眠時間を削って勉強する行為ですが、本当にお勧めできません。しっかり睡眠時間を確保して頭をクリアな状態を保ちましょう!

勉強法を真似して自己流にアレンジ

勉強法が決まっていないとどう勉強したらよいかわかりませんよね。

そんな時は、①ネットや本で勉強法を探し、試しに実践して②自己流にアレンジしてみましょう!

ネットや本には先代が生み出した数多くの勉強法があり、試行錯誤しながら勉強のしやすさや頭の定着率をよくするために考えられたものばかりです。そんな有益な勉強法ですが、個人の環境までは対応できていません。そのため、ネットや本で勉強法の大まかな枠組みを学んで、細かいところをどんどんアレンジしていくことで自分に最適な勉強法を編み出すことができます!

例えば、僕が受験生の時に、良い英単語の勉強法がないか調べたところ、MIKANを使った勉強法が出てきました。それは、とにかく英単語の回答時間を短くして、一日に大量に覚える。というものでした。

かなり実践的なものだったので、とりあえず一週間続けてみて、それからだんだんと自己流にアレンジしていきました。歩いて発音したほうが頭に入りやすいだとか、時間がないときでもとりあえず100単語だけ回すとか、断念しましたが、一日に500単語もしてみたりしました…笑

この英単語勉強法は別記事で紹介しているので、よければどうぞ!

脳に定着する時間帯や方法を知る

当たり前ですが勉強するということは、重要な所を記憶するということです。
それならば、頭に定着しやすい時間帯や、どうやったら記憶に残りやすいか知ったほうがお得ですよね!

ここでの重要な要素は「しっかりした休憩」と「夜暗記」です!

しっかりした休憩

まず、休憩について。勉強した後休憩していますか?
休憩時間をおろそかにすると勉強効率が落ちてしまうかもしれません!

脳に定着するのは勉強中でなくその後の休憩中です。
勉強中と休憩中の脳の血流量を計測したときに、休憩中のほうが血流量が増大しており、脳全体が休憩中により活性化していたそうです。

もしも、数時間も連続で勉強してしまったり、勉強した後にゲームをしてしまったら脳が休む時間がなく記憶の定着もしにくいですし、疲れが持ち越されてしまい勉強時間が結果的に短くなってしまいます。

おすすめの勉強時間は25分勉強して5分休憩するポモドーロテクニックというものです!
この勉強法のメリットは、

  • 短時間のため、集中が持続する
  • 疲れる前に休憩することができる

そのため、時間を短く区切って勉強することで集中力が継続し、程よい時間で休憩することで疲れをとり、記憶の定着を促すメリットがこの勉強法にはあります!

夜暗記

次に、夜暗記について。暗記系(古典、英単語、歴史)をするなら夜寝る前が断然おすすめです!

ヒトの脳は寝ている間に記憶を整理し、記憶を定着させます。そのため、寝る1~2時間前は暗記効率の上がるゴールデンタイムと言えるわけです!

僕の場合。寝る前は必ず英単語を30分間覚えて、その日学んだことを思い出したり、クイズにして思い出すようにしていました。そのおかげか、勉強した内容を覚えている率があがり、快適に勉強できました。

効率を最大まで高めてモチベーションアップ

最後はモチベーションに関してです。

勉強してもなかなか覚えられないと、嫌になりますよね。覚えられないから嫌になり、嫌になるから勉強しなくなり、勉強しないから成績が上がらないという負のスパイラルが生まれてしまいます…。

そうならないためにも、質を保持して効率的に勉強することが重要です!

これまでに言った睡眠や勉強法、頭に定着する方法などいろんな手段で勉強効率は上げられます。1時間分の勉強でほかの人の2時間分の勉強をしていると考えると、かなりお得ですし、より勉強しようという気持ちにもなります。

以上をまとめると

  • 睡眠時間を削らない
  • 勉強法を真似してアレンジ
  • しっかり休憩と夜暗記
  • 勉強効率を高めてモチベアップ

これらに気を払って、独学をうまく制していきましょう!

この記事を書いた人

<プロフィール>

■こうきち

  • 九州大学の理系大学生
  • 自宅浪人一年を経て九州大学に合格
  • 一切塾に通うことなく独学で勉強していた
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