「スタサプ始めたはいいけど、テキストが高くて手が出しずらい」
「費用はできるだけ安く抑えたいけど、勉強効率は落としたくない」
このように感じてはいませんか?
スタディサプリの教科書代って高いですよね。一冊だけなら全然良いのですが、何冊も買うとなると無視できないほど大きな金額になってしまいます。
そこで今回は大学受験で二年間スタディサプリをフルに使ってきた私が、スタサプの教科書を買うか買わないのか上手い使い分けをお伝えします!
テキストを購入する際のメリット・デメリット
テキストを買うかどうかの基準3つ
結論としては、教科によって購入するかどうかを「使い分け」が大事です。講義によってページ数が大きく違いますし、自分の志望校がどの教科を重要視されているかによって左右されるからです。
選び方を詳しく書いていますので、ぜひ読んでテキストの選び方をマスターしていってください!
スタサプのテキストを購入するメリット
まず、スタディサプリに教科書は必要なのでしょうか?購入した際のメリットを確認してみましょう。
手間が省ける
教科書を購入する以外にテキストを印刷するという方法があります。
プリンターとPCさえあれば自宅で印刷も可能です。また、USBに記録してコンビニで印刷も可能です。
しかし、印刷する時間の分だけ、貴重な勉強時間が減ります。公式サイトから注文するだけで、現物が届くのは大きなメリットです。
持ち運びと整理がしやすい
本のように持ち運べるため、学校や図書館で持ち運んで勉強したり、移動中に取り出して復習もしやすいです。
また、参考書と同じように本棚に入れられるため、視認性や整理のしやすさはかなり良いです!
模試前や本番前に苦手なところを見返すのに使える!
書き込んで保存ができる
スタサプのテキストは余白が作られていることが多く、数学では大門1つに1ページは余白が作られています。
そのため、予習で問題を解いたり、講義で重要なポイントをテキストにそのまま書き込めます。
デメリット
一冊ごとに1320円お金がかかる。
当たり前ですが、代金としてテキスト一冊ごとに1320円かかります。
1,2講義しか受けない人なら全然問題ない値段ですが、5教科7科目の講義をしっかり受ける人がすべての講義分テキストを購入することを考えると、合計で20~30冊必要になってもおかしくないです。
実際私はスタサプを主軸に以下の講義をとって勉強していたため合計50講義は優に超えています。
- 夏・冬LIVE授業
- 志望校別講義
- センター・共通対策
- 5教科7科目(複数レベル選択)
全部購入してたら、いくらお金があっても足りない・・・
届くまでに時間がかかる
配送してもらうため、購入してから1週間~10日ほど待つ必要があります。
その間テキストが使えず講義の進め方に困るため、届くまでに時間がかかるのは大きなデメリットです。
教科によって使い分ける基準3つ
スタディサプリのテキスト購入には、これらのメリットとデメリットがあります。
以上の点を踏まえて「教科の優先度」、「冊子の分厚さ」、「プリンターの有無」の3つの観点から、購入すべきかを検討するのが良いでしょう。
本番で得点源にしたい科目であったり、その科目の苦手を克服したいのならば、くりかえし復習のしやすいテキストを購入すると良いです。
テキストのページ数が多い場合、テキストを購入したほうが印刷の手間や印刷代を効率よく省けます。
テキストのページ数は、講義のページ上の「テキストをダウンロードする」という場所からおおよその枚数が把握できます。
例えば高校3年の地理の講義は非常にページ数が多いので購入がおすすめです。
プリンターを持っている人は、少ないページ数のテキストなら印刷してしまったほうが格段に安上がりになります。
プリンターを持っていない人は、テキストの購入する優先度が高くなります。
例えば、私の高3の春の状況を例にとって考えると(プリンター有)
例えば…
数学と英語は入試でしっかり得点を取らないといけないから、数学と英語のテキストは購入しよう!
物理と化学も重要だけど、購入せずにネットでテキストを見てノートに書き込むだけでもなんとかなりそうだ。
地理はそこまで重要じゃないけど、ページ数が多すぎるし、資料が使えそうだからこれは購入するのがいいな。
古文はそこまで重要じゃないし、ページ数も少ないから印刷で済ませよう。
このように「重要度の高い科目」や「ページ数が多く印刷が手間な講義」はテキストを買い、「重要度の低い科目」や「ノートへの書き込みだけで良い科目」はテキストは買いませんでした。
講義を多く受けるのならプリンターがあると便利
コンビニで1枚10円で印刷もできますが、USBにデータを入れコンビニまで行って印刷するのは手間がかかりますし、テキストはだいたい40~60ページほどあったりするので意外とお金がかかります。
そのため、プリンターを持っていない方は大学生活を見据えて購入してはいかがでしょうか?
一部分だけを印刷して使いたいときやパパっと勉強したい講義を受けるときかなり重宝するので、プリンターは買っておいて損はないと思っています!
良コスパと低価格の2種類のプリンターをピックアップしました。
一つは私が使っている低価格プリンターの次世代モデルで、もう一つは性能と口コミを調べ万能で使いやすい良コスパプリンターです。プリンター選びで悩んだときに、参考にしてみてください!
低価格「エプソン EW-052A」
こちらは私が使っていたプリンターの次世代モデルです。
プリンター・コピー・スキャンといった最低限の機能に加えて、スマホで簡単に操作もできるようになったため使い勝手が非常によくなっています。機器自体が安いため、互換インクという安いインクも容赦なく使えるため節約もしやすいです。
とにかくできるだけ価格を抑えたい人におすすめです!
良コスパ「Canon PIXUS TS6330」
多機能で使いやすいモデルだとこちらがおすすめです!
発色が良いため、年賀状や証明写真にも使いやすいですし、家庭用として使う分には十分な万能さがあります。コスパの良いものを選びたい方にはおすすめです。
まとめ
テキストを購入するかどうかは「教科の優先度」・「冊子の分厚さ」・「プリンターの有無」の3点で判断
せっかくお金のかかりにくい映像授業で予算を削っているのに、テキストで大きな費用が掛かってしまうと本末転倒ですよね。かしこくテキストを使い分けて効率よく勉強しましょう!
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